出雲大社。

staff  2009年10月15日 14:33 

島根県出雲市の出雲大社で本殿(国宝)の

大屋根のふき替え作業が約60年ぶりに始まったそうです。

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大屋根は約600平方メートルで、約64万枚のヒノキの皮を

1メートルほどの厚さに重ねた「檜皮ぶき」の屋根です。

皮は竹のくぎで固定してますが、表面の油分が減り、もろくなっているそうです。

現在の本殿は1744年に完成し、昨年から床や手すりの修繕も続けられ、

終了後の2013年に神体が戻されるそうです。

昔の技術も凄いですが、現代の改修風景も凄いですね。

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