これから着工する建物の、確認申請を提出すために、図面を作成しています。
来週中には申請を出したいので、月曜日ぐらいまでに描きあげなければ・・・。
今は図面が、描きあがったのでプリントアウトして、間違いがないかチェック中です。
パソコンの画面で見ると見やすくても、プリントアウトして見ると見づらい所とかが、結構あります。
今チェックしている図面は、矩計図(かなばかりず)という図面です。
矩計図とは、建物の断面図をさらに細かくかいた描いた詳細断面図のことです。
屋根、外壁、天井、小屋裏、基礎、床の構造などを詳しく記載し、
断熱材や工法の納まりを伝える重要な図面です。
建築に携わっている人が矩計図と仕様書をみれば、だいたいの建物の性能とか品質が解ると思います。
各業者さんは、この図面を見て作業を進めていきます。
ちなみに、木造建築の場合、主要構造材の加工の詳細や必要断面を算定するために、
大工さんが原寸で作成する図のことも、矩計図といいます。
このチェックが終わったら、構造図を描き始めようか、それとも確認申請書を書こうか悩んでいます。
訳が解らない、マニアックな悩みですよね・・・。